生活習慣病の食事療法 基本原則
生活習慣病の食事療法の目的とは、肥満や糖尿病、高血圧などといったものを食事から見直して、、予防したり改善したりすることです。『食事療法』はダイエットに通ずるものもありますから、最近、注目されているメタボリックシンドローム(内臓脂肪の蓄積により様々な病気になりやすい状態)にも効果的です。
糖尿病や腎臓病、肝臓病など、症状が大分進んでいて治りにくい場合、食事療法による普段の食生活の見直しが必要不可欠となってきます。病気や症状によっても生活習慣病の食事療法における原則はほとんど変わりません。大まかに3つのポイントを挙げておきます。
第一に、これは原則というより鉄則かも知れません――やはり食べ過ぎないことです。ゆっくりよく噛んで食べましょう。満腹感が得られやすく、食べ過ぎを防げます。また、逆に食べる量が少な過ぎてもいけません。その人の年齢や体格、普段の運動量に合わせて、食事の量を決めるとよいでしょう。
次に大事なことは、栄養をバランス良く摂ることです。そうすることで偏食を防げられ、糖尿病や肥満などの改善や予防にも繋がります。五大栄養素の炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルにプラスアルファ、と食物繊維の6つを程よく摂るように心がけましょう。また、高血圧の予防として、食塩や動物性脂肪を摂り過ぎないようにしましょう。
最後の要としては、やはり規則正しい食事をすることです。エネルギー摂取量が一緒でも、分けて食べるよりもまとめて食べる方が太りやすく、思わず食べ過ぎてしまうことが多いです。また、食べる時間が遅ければ遅いほど太りやすいので、朝昼晩の順に、食事の内容を軽くして行くとよいでしょう。特に糖尿病の人は、規則正しい食事を意識して下さい。
『食事療法』とは、健康な人が行ってもよいものです。より健康を維持する為の支えとなりましょう。特に普段の食生活を見直す必要のない人も、取り組んでみてはいかがでしょうか?
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