糖尿病の食事療法は、原則的に『過食しない』『偏食しない』『規則正しく食べる』の3つが基本となります。この3つを心掛けるのに付け加えて、血糖値を上げないよう気を配る必要があります。しかし、この3つを守ろうとすれば、自然と血糖値上昇を防ぐことになるでしょう。
糖尿病の食事療法のこの3つについて、詳しく触れて行きましょう。
まず、『過食しない』とはつまり、カロリーを過不足なく摂るということです。
カロリー、つまりエネルギーは、摂り過ぎると肥満や血糖値上昇の元ですし、逆に少な過ぎると栄養が足りなく成長の妨げとなります。そうならない為にも、人それぞれ、その人に合わせたエネルギーを摂るべきです。
適切なエネルギー摂取量は、その人の年齢や体格、運動量に合わせて調節します。それを算出する為の計算があるのですが、自分で計算するのは面倒だと思います(実際に私も面倒です)。ですからインターネットで、『年齢』『性別』『身長』『体重』などを入力すれば『1日に必要な摂取カロリー』を計算してくれるサイトを探した方がいいと思います。
『標準摂取カロリー』というキーワードで検索すれば、簡単に見つかりますよ。
標準体重を計算してくれる場所もあるようです。
次に、『偏食しない』とはつまり、栄養をバランス良く摂るということです。
5大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンに付け加え、食物繊維もバランス良く摂るよう心掛けましょう。また、糖尿病の人は健康体の人より高血圧や高脂血症になりやすいので、食塩やコレステロール、動物性脂肪などの過剰摂取には気を付けて下さい。
最後に、『規則正しく食べる』とは、1日3食、朝昼晩と決まった時間に食べましょうということです。
まとめ食いはいけません。また、食事の時は食事に集中して、『TVを観ながら』『携帯をいじりながら』などのながら食いもやめましょう。
糖尿病の食事療法の際、血糖降下剤を服用したりインスリン注射をしている人は、特にこの3原則を守りましょう。

