糖尿病になってしまうと、食事メニューに気を遣わなければなりません。
とはいえ、食事の内容が特別になるわけではありません。糖尿病の場合、カロリー摂取量を調節することがメインなので、食事で特に食べられない食材はないのです。
しかし、糖尿病の人は高血圧や高脂血症になりやすい為、糖尿病の食事メニューは、食塩や動物性脂肪を摂り過ぎないようにしながら考える必要があります。糖尿病には食べ物の制限がない分、糖尿病の食事メニューにはバリエーションが付けやすいと思います。
糖尿病の中でも2型糖尿病の場合、インスリンの分泌や働きが低下して発症しますが、過食や肥満などが大きな原因となっています。ですから、糖尿病の食事メニューを考える際、適切なカロリー摂取量かつ、栄養バランスの取れた内容であることが大切なのです。
そして、糖尿病に合わせた食事でも、『美味しい』ということも重視すべきでしょう。糖尿病になる原因にはストレスも挙げられますし、第一、食事は毎日摂るものです。食事の度に『質素な病人食だ……』と憂鬱になってしまっては、元も子もありません。
糖尿病の食事メニューで栄養バランスを考える際、食品交換表を使うとよいでしょう。
食品交換表とはカロリー計算が簡単にできる表で、糖尿病患者の為に作られたものです。正式には『糖尿病食事療法のための食品交換表』と言います。
栄養素がそれぞれ6つの表に分かれていて、その栄養素を主に含む食品が表でわかります。食品交換表では、80kcalに値する食品を1単位として数えます。同じ表の中の食品であれば、エネルギーも栄養素も一緒なので、食品の交換ができます。ただし、違う表の食品同士の交換はできません。
――とはいえ、図もなく文字だけで説明されてもよく解らないと思いますので、インターネットで『食品交換表』『使い方』などと検索して見て下さい。
食品交換表を上手く使えれば、栄養バランスを損なわないまま、自分の好きな食事ができると思います。

