糖尿病の療法としては、『食事療法』『運動療法』『薬物療法』の3つがあります。
ここではその中の食事療法については触れて行きます。
糖尿病になってしまった場合、その人の普段の食生活に着目する必要があります。
何故なら、糖尿病と普段のその人の食事模様は、深く関わっているからです。そして、糖尿病患者の普段の食事を調べてみて問題があった場合、食事指導が必要となってきます。
糖尿病の食事指導で食事制限をする際、食べ物の制限はほとんどなく、その代わり、摂取カロリー量を制限する必要があります。
糖尿病の食事指導の内容にも種類があって、摂取カロリー量を考えたものや栄養バランスを考えたもの、また、美味しさや食べやすさなどを考えたものがあります。特に、糖尿病の食事指導で配慮されるのは、食事のカロリーと栄養バランスです。
糖尿病患者は、健康な人より血糖値を意識してコントロールする必要がありますが、偏食や過食はその妨げとなります。だからこそ、規則正しいバランスの取れた食事を糖尿病患者は摂るべきなのです。その為にも糖尿病患者の食事指導には、食品交換表や栄養士が必要となってくるわけなのですね。
糖尿病の食事指導はやはり、糖尿病を治す為に行うわけですが、その上で二つの目的があります。一つは糖尿病による血糖値の上昇を抑えることで、もう一つは、糖尿病と付き合いながら上手く食事を摂って行くことです。
『食事指導』と聞くと、どうしても堅苦しいイメージや拘束感が伴うかも知れません。
しかし、これは糖尿病を治す為の治療の一環です。また、普段の自分の食生活を見直す、よい機会にもなると思います。どうか前向きに考えて、治療を受けて欲しいと思います。

