糖尿病の予防にも治療にも、その人の普段の食生活は重視されます。糖尿病の発症因子として過食や肥満、運動不足などが挙げられますから、十分、糖尿病と食事は密接な関係にあります。
糖尿病が発症する原因は複数ありますが、その中で糖尿病には1型と2型があります。まず、1型糖尿病の場合、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞が破壊されてしまって発症します。この場合、絶対的にインスリンの分泌量が不足するので、インスリンの注射が必要になってきます。しかし2型糖尿病の場合、インスリンの分泌や働きが弱まって発症するので、必ずしもインスリンの投与は必要ありません。
糖尿病の予防についてですが、1型の場合、ウイルス感染や遺伝的なもの、時には原因不明なものまで関わってきますので、予防は難しいかも知れません。しかし、2型の場合、その人の生活習慣が関わっていることが多いので、食生活などを配慮すれば糖尿病を事前に予防することは十分可能です。
糖尿病の予防や治療を食事から行う場合、原則があります。それをポイントとして挙げると、『過食しない』『偏食しない』『規則正しく食事を摂る』の3つになります。
カロリー摂取量の過多はやはりいけませんし、かといって食べ過ぎなくても栄養バランスが偏っていてはダメです。また、間食はなくして朝昼晩とちゃんと3食、決まった時間に食べるのも大切なのです。
糖尿病の予防や食事自体は、健康な人でも無関係ではありません。糖尿病以外の病気にならない為にも、日頃から心掛けているべきことであり、よく考えてみれば、先ほど挙げた3原則などは特に、健康維持の為にも基本的なことなのでしょう。

